ウクライナとロシアによる1000人ずつの捕虜交換の第2弾が5月24日に行われ、それぞれ307人が解放されました。
ウクライナの捕虜問題調整本部によりますと、今回帰還した兵士ら307人は、激戦地の東部ドネツクや北東部ハルキウなどで戦闘に参加し、捕虜になっていました。
このうち273人は、侵攻直後の2022年にドネツクで捕虜になったということです。
ゼレンスキー大統領はSNSで「あすは第3弾だ」と述べて、25日も交換が行われると明らかにしました。
一方、ロシア国防省も24日、307人の捕虜が帰還したと発表しました。
ウクライナとロシアの直接交渉での合意に基づく侵攻後、最大規模の捕虜交換では、24日までに双方697人が引き渡されました。
25日も行われる見通しです。
こうした中、ウクライナでは23日夜から24日未明にかけて首都キーウをはじめ全土がロシア軍による大規模なドローン攻撃を受け、これまでに15人が負傷しました。
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