千葉・印西市のショッピングモールで催涙スプレーのようなものが噴射されたトラブルで、逃走していた男の身柄が確保されました。
現場から広瀬修一キャスターが中継でお伝えします。
この事件で42人が体調不良を訴え、男女合わせて12人が搬送されています。
今、目の前に立体駐車場の1階部分がありますが、奥に店舗入り口があります。
「モール棟北 店内入口」と書かれていて、先ほどまでこの辺りにはブルーシートがありました。
通報があったのが午後3時前で、「建物の入り口付近で塩酸のようなにおいがしている」と通報があり、立体駐車場の1階部分周辺で客同士のたばこを巡るトラブルがあったということで、片方の客の男が催涙スプレーのようなものを噴射したとみられるということです。
この場所が、まさにその現場なのかは分かりませんが、つい先ほどまではブルーシートが張られ、たくさんの救急隊員がいました。
店舗スタッフに話を聞くと、ブルーシートの中でけがをした人たちの手当てがつい先ほどまで行われていたということです。
奥にあるガラス張りの扉からは、お客さんが少しずつ出入りし始めています。
つい先ほどまでは、お客さんが入ってこられないようにしてありましたが、お客さんが少し表に出てくる姿も見えてきています。
この件で現在、50代の男に任意で事情を聴いています。