2027年のさっぽろ雪まつりから、北洋銀行が主導的に大雪像の製作に携わる検討をしていることが分かりました。

 雪まつりのシンボル、大通会場の大雪像。

 これまで5基のうち2基を製作していた陸上自衛隊が、訓練時間の確保などを理由に2027年の製作から1基に削減したいと札幌市に申し入れていました。

 これを受け北洋銀行が2027年から、主導的に大雪像づくりに携わることを検討していることが分かりました。

 2026年の現場に職員を派遣し、自衛隊からノウハウを学び費用負担のほか、協力する企業や団体も募る方針です。

 北洋銀行は「地域企業として、世界的に有名な雪まつりになくてはならない大雪像を守りたい」としています。

北海道文化放送
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