選択的夫婦別姓制度の導入に向け、国民民主党の法案の概要が分かりました。
FNNが入手した法案の概要では、夫婦が結婚の際にそれぞれの姓を選ぶ場合には「その一方を戸籍の筆頭に記載すべき者と定めなければならない」とした上で、子の姓は、その筆頭者と同じにするとしています。
来週にも国会に提出する方向で調整を進めています。
立憲民主党が既に提出した法案では、別姓を選んだ夫婦の子の姓について、結婚する際に夫婦が、夫の姓か妻の姓か決めるとしています。
また、日本維新の会が結婚後も旧姓を通称として使用できる法案を提出している他、自民党は今国会への独自法案の提出を見送る方向で、今国会での各党の合意は難しい情勢です。