千葉・茂原市で4月11日、“50〜60代”の男が運転する車が県道を逆走。撮影者が減速して回避した。また、京都市では4月30日、白い車が赤信号を無視して停止線を越え発進。東京・日野市で4月23日にも、直進車が赤信号にも関わらずそのまま通過する様子がカメラに捉えられた。撮影者は「馬鹿野郎！」と憤りを隠さなかった。

逆走車は何事もなかったかのように右折

千葉・茂原市で4月11日午前11時前、カメラが捉えたのは、目の前に迫る逆走車だ。

撮影者は事前に危険を察知。減速すると、逆走車は何事もなかったかのように右折していった。

撮影者によると、逆走車のドライバーは50代から60代の男性で同乗者もいたという。

撮影者は「少なからず同乗者の命も自分が握ってるようなものなので、そういう運転するんだったら免許返した方がいいんじゃないか」と話している。

信号無視に撮影者「正直あきれる」

危険運転を事前に察知した撮影者は、京都市で4月30日午前0時頃にもいた。

前方を走る白い車が赤信号で停止するかと思いきや、停止線を大きくはみ出し、フライング気味に発進。実はこの前から、撮影者は白い車の不審な動きを察知していた。

後方のドライブレコーダーには、ひとつ前の交差点でも信号無視をしている様子が捉えられていた。

撮影者は「右折とほぼ同時に白い車が来たので、おかしいなと思いました。正直あきれますよね」と話している。

ところ変わって東京・日野市で4月23日午後1時半過ぎには、直進車は赤信号にも関わらずそのまま通過する様子も確認された。もし気づくのが少しでも遅ければ、衝突していた可能性もあった。

撮影者は「（直進車が）スピードを落とす雰囲気じゃなかったので、停車してみたらそのまま自分の前を通過していった。なんでこのタイミングで入ってくるんだって。馬鹿野郎！って感じ」と話している。
（「イット！」5月22日放送より）