東京オリンピック空手女子形で銀メダルを獲得した清水希容さんが、18日、出雲市で演武を披露するなどして子どもたちと交流しました。
空手を習う小中学生の前で演武を披露したのは、東京オリンピック空手女子形の銀メダリスト・清水希容さんです。
18日、出雲市総合体育館「出雲だんだんとまとアリーナ」の開館1周年を記念して開かれたイベントに招かれました。
東京オリンピックで獲得した銀メダルが披露されると、子どもたちは興奮した様子で手で触れていました。
子ども:
「こんなに重いの?」
その後、突きの構え方などの指導が始まると空気は一変。
2024年に競技を引退し、現在は空手の普及活動に取り組む清水さんから熱の入った指導を受けた子どもたちは真剣に練習に取り組んでいました。
子ども:
「普段意識できていないところが意識できてよかったです」
「最初の演武が印象に残りました。清水選手みたいに強くなりたいです」
清水希容さん:
「空手だけでなく、いろんな夢を追っていける場を少しでも作っていけるようにがんばっていきたいと思います」
一流のアスリートから指導を受けた子どもたち。
貴重な経験になったようです。