神埼市の特産品で、健康に良い「桑菱茶」の原料となるクワの葉の収穫が始まっています。

「桑菱茶」はクワの葉とヒシの皮をブレンドしたお茶で、糖の吸収を抑え生活習慣病の改善が期待できるとされています。
神埼市では、6年ほど前から約60アールの畑でクワの葉を栽培していて、22日午前は専用の機械を使い新芽を刈り取っていました。
クワの葉は毎年約5トンが収穫され、その後、ヒシの皮と調合され桑菱茶が作られます。

【神埼市土地改良区 高平増夫副事務局長】
「無農薬で栽培しているので安心安全で健康に優しい食品なので多くの方にぜひ桑菱茶を飲んでいただきたい」

収穫は、9月末まで月に1回程度行われます。
桑菱茶は6月中旬以降から順次完成し、市内の物産館やお茶屋などで販売されます。

サガテレビ
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