6月に開かれる初夏の風物詩チャグチャグ馬コをPRするため、祭りをイメージした路線バスが運行しています。
5月22日は岩手県滝沢市内の園児たちがバスの飾りつけをしました。
チャグチャグ馬コをモチーフに装飾を施した「チャグバス」はチャグチャグ馬コのPRやバスの利用客を増やすことを目的に滝沢市と県北バスが毎年行っています。
22日は滝沢市の川前保育園の園児たちが自分たちで仕上げた馬コの塗り絵を車内に飾りつけました。
園児
「鼻と口が赤で、目の周りが黄色で、目が黒。ここが飾り」
「茶色。茶色の馬がよかったから」
園児の塗り絵はバスの外側と内側、両面から見られるようになっています。
このほか車内には馬コの装束である布や鈴のイラストなども装飾されました。
飾りつけを終えるとチャグバスは園児たちを乗せて周辺を走りました。
子どもたちは自分の塗り絵が飾られたバスに多くの人が乗ることを想像しながら楽しんでいました。
チャグバスはチャグチャグ馬コ翌日の6月15日まで滝沢市近郊の4つの市と町で路線バスとして走ります。