愛媛県は大気の状態が不安定になり、21日から22日朝にかけて広い範囲で雨が降りました。松山市でも強い雨が観測され、山沿いの住宅街では22日未明に石垣が崩れてふもとの住宅の敷地に土砂が流れ込みました。

田中日南子記者:
「後ろに見えます石垣の上の部分が崩壊し、下の住宅の敷地内に土砂が流れ込んでいます」

土砂崩れがあったのは松山市御幸の住宅街。消防などによりますと22日午前4時頃、幅約18メートル、高さ約11メートルに渡って石垣が崩れ、ふもとの住宅6棟の敷地に積まれていた石や土砂などが流れ込みました。

近所の男性:
「4時過ぎくらいかな、ドドーンっていったけんな。危ない危ないと言よるんやけどな。やはり落ちたかと思って。ブロックが浮いとったけんね」

近所の男性:
「ここはやっぱり危ないわい。危ないと思います」

土砂崩れによるケガ人はいませんでした。

愛媛県では梅雨前線と低気圧が近づいて暖かく湿った空気が流れ込んで、広い範囲で21日から雨が降り、松山市では22日未明に1時間あたり最大26ミリの強い雨が観測されていました。

現場は土砂災害警戒区域内。梅雨などの大雨には注意が必要です。

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テレビ愛媛
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