22日の福井県内は、真夏日となった前日と比べ、比較的過ごしやすくこの時期らしい気候となりました。福井市内の田園では収穫を控えた麦の穂が黄金色に色づき、麦秋の時期を迎えています。
大陸から伸びる前線の影響で雲が広がった22日の県内。福井市内では、田植えを終えた水田の横に黄金色の大麦畑が広がり、麦の穂が初夏の風に揺れていました。
日差しが和らいだ影響で、県内の最高気温は福井市で26.4度、敦賀市で25.6度と平年より少し高めなものの過ごしやすい1日となりました。
JA福井県によりますと、今年の大麦の収穫は28日頃から始まり6月上旬に最盛期を迎えます。麦秋の風景はもうしばらく楽しめそうです。