大阪市の横山英幸市長は22日の定例記者会見で、大阪・関西万博の会場で「ユスリカ」とみられる虫が大量に発生していることについて、対策を聞かれ、きのう=21日に大阪府の吉村知事が協力を要請したと発表した、「アース製薬」に「力をいただく」と述べました。
それとともに、「市に生物に関する技術職がいるので、必要に応じて、府や博覧会協会、企業など連携しながら効率的で効果的な対策について検討するよう、大阪市でも指示をしている」と明かしました。
【大阪市 横山市長】「この(虫の)問題は、少し前からSNS等でも非常に話題になっておりまして、私も毎日会場には行きますので、協会の方ともこれまでもお話をしてきたところです。
府の方で包括連携を結んでいるアース製薬さんの方にちょっとお力をいただいて対応に乗り出していかないといけないと思っております。
大阪市の方でも、生物に関する技術職の方はいるので、必要に応じてここをしっかり連携しながら、協会の方と府とアースさんと、協会の方でもいろいろ、他の企業さん含めて、当然意見聞いたり、これまでも協議をしてきてるようなので、ここにしっかりコミットして、より効率的で効果的な方策について検討するように、これは大阪市の方でも指示をしております」