札幌市中央区南3条東1丁目・創成川公園の狸二条広場で、5月16日から始まった「さっぽろ焼き鳥テラス」。
16日から25日までの10日間、全国のご当地焼き鳥の名店が集結する。
北海道民にはなじみの深い「美唄焼き鳥」や「室蘭焼き鳥」はもちろん、現地に行かないと食べられない名店の焼き鳥も味わえる。
砂川で愛される「とり輔」
まずはこちらのお店、北海道砂川市の「とり輔」。
砂川市で愛される焼き鳥・串焼きメインの店で、若鶏モモと豚串は食べ応え抜群。

「美味だれ」が特徴― 長野県「やきとり番長」
続いては、北海道外からの出店。長野県の「やきとり番長」。
上田市に総本店を置く人気店で、現在は県内はもちろん北海道にも支店を広げている。
こちらの焼き鳥、特徴的な食べ方があるそう。
ニンニクたっぷりの醤油ベース「美味だれ(おいだれ)」をかけて食べるのだ。

“やきとりのまち”から出店 山口県「焼とりや ちくぜん総本店」
こちらは、山口県の“やきとりのまち”から出店の「焼とりやちくぜん総本店」。
長門市の名物「長門やきとり」の店で、「長州どり」など地鶏を塩でシンプルに味付けし、ガーリックパウダーや一味唐辛子をかけて食べるのが定番。

何でも串に刺せば焼き鳥! 福岡県「オレたちの絆with9番地」
九州から出店のこちらのお店、福岡県の「オレたちの絆with9番地」。
久留米市の名物「久留米焼きとり」のお店。
「何でも串に刺せば焼き鳥」という定義で、鶏、豚、牛、野菜などバラエティ豊かな具材が特徴。
ダルム(豚の白モツ)という珍しい内臓が人気だそう。

昭和レトロが楽しめる「スナックブース」
「カンパーイ!」(八木隆太郎フィールドキャスター)
この飲食ブースは、スタンディングテーブルがメインで、立ち飲み居酒屋のようにいろいろな人と相席で楽しめる。

このイベントのもう一つの魅力、昭和レトロが楽しめる場所をご紹介。
柴の暖簾がかかった場所は「スナックブース」。
どんなところかというと。
現役ママさんが日替わりで登場。

昭和レトロなスナック体験ができる。
16日のママは、スナック「パピロン」のまゆみママ!

昭和の酒場名物“流し”が登場
こちらも懐かしい!
昭和の酒場名物“流し”が会場に登場。
歌のリクエストに応えてくれる。
16日は“流し”は「ドリーマー」シンガー・塩田裕美さん。
客のリクエスト曲をその場で歌ってくれた。

16日から25日まで開催の「焼き鳥テラス」。
ご当地焼き鳥とおいしいお酒で、昭和レトロを体感してみては?