大雨災害が発生した際に、避難所での情報共有の手順を確認する訓練が、仙台市太白区で行われました。

訓練には、NTT東日本宮城事業部や県、東北総合通信局などから約150人が参加しました。

訓練は大雨により住民の避難が必要となった想定で行われ、関係機関が避難所を拠点とした情報共有の手順を確認しました。

また、ドローンを使った訓練も行われました。災害時、ドローンを飛ばし、上空からリアルタイムで被災地の様子を配信することで、早期の復旧作業につなげることができるということです。

NTT東日本宮城事業部設備部 水田宗徳部長
「避難所に通信環境を提供できるかが、非常に重要だと改めて分かった」

NTT東日本では、こうした訓練を継続的に行っていきたいとしています。

仙台放送
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