大分県大分市では21日夜、姉妹都市であるポルトガルのアベイロ市の訪問団を迎える歓迎交流会が行われました。
大分市は郷土の戦国大名・大友宗麟が貿易をしていたなどの縁で、ポルトガル中部の港町・アベイロ市と1978年から姉妹都市となっています。
今回アベイロ市からジョゼ・リバウ・エステベス市長など5人が大分市を訪れていて、21日夜は歓迎交流会が開かれました。
挨拶の中では、足立市長が「アベイロ市は大分市にとって初めての姉妹都市」と紹介し、「日本と大分を楽しんでほしい」と歓迎しました。
これに対し、アベイロ市のエステべス市長は「これからも様々な分野で交流していければ」と話していました。
訪問団は22日まで市内に滞在し、大友宗麟の功績を紹介する南蛮BVNGO交流館などを視察する予定です。