広島市が進める「こども図書館」の再整備について具体的な設計が21日の常任委員会で報告されました。
21日の常任委員会で広島市は「こども図書館」の具体的なレイアウトについて初めて示しました。
この再整備は施設の耐震化・長寿命化を図る改修工事とともに、図書館のサービスや機能を充実させることを目的としています。
読み聞かせができる「おとぎの部屋」はカーテンで仕切れる仕様で少人数でも利用可能に。
また車いすやベビーカーの動線に配慮しバリアフリーを増やしました。
さらに職員やボランティアの目が行き届く設計で防犯の面も強化したということです。
【広島市 市民局・中谷満美子 局長】
「誰もがより読書を楽しみ広島の魅力や平和への思いを学ぶことができる情報拠点を目指すことをコンセプトとしています」
こども図書館は2028年度に供用開始する予定です。