江藤氏は、去年5月に就任した自民党宮崎県連の会長について、24日の県連大会で退任する考えを示しました。
複数の関係者によりますと、県連会長の代行として、衆議院宮崎3区選出の自民党・古川禎久議員を調整中とのことです。
古川氏はUMKテレビ宮崎の取材に対し、「今回の辞任が7月に行われる参院選に影響がないとは言えない」と述べました。
(古川禎久氏)
「これはもう残念の一言に尽きます。江藤さんは農林水産政策に並外れた情熱を注いできた政治家です。宮崎県の基幹産業である農業・畜産にとっては本当に頼りになる存在なだけに、今回の辞任は本当に残念です。(参院選に)影響がないとは言えないでしょうけども。選挙という前に、今、米の価格が高騰して国民生活に大変な影響が出ているわけですよね。行政が立ち止まることは許されませんから、大臣が交代したとしても、(解決に)全力をあげる。これに尽きるんだと思います」