大阪府豊中市で飲食代の支払いを免れるために店の経営者を殺害した強盗殺人の疑いで、客の男が再逮捕されました。
強盗殺人の疑いで再逮捕されたのは豊中市柴原町の会社員・杉本孝裕容疑者（52）です。
杉本容疑者は先月30日、ラウンジでの飲食代の支払いを免れるために店の経営者・竹中維吹さん（24）の顔や胸などを十数回2本の包丁を使って刺し、殺害した疑いが持たれています。
警察によると、杉本容疑者は事件直前、クレジットカードで飲食代5万円分を精算しましたが、残りの18万4000円は未払いだったということです。
竹中さんと従業員が代金の回収のために杉本容疑者の自宅を訪れたところ、包丁で刺され、杉本容疑者はすでに従業員に対する殺人未遂の疑いで逮捕されています。
警察の調べに対し、杉本容疑者は黙秘しています。
(関西テレビ「newsランナー」2025年5月21日放送）
