ウエイトリフティング日本代表の強化合宿が、この夏に富山県内で初めて滑川市で行われることになりました。
*県ウエイトリフティング協会 大門良輔会長
「滑川市の総合体育館でウエイトリフティングナショナルチームの代表合宿、1週間合宿をすることになりました。」
県ウエイトリフティング協会は21日に会見を開き、ウエイトリフティングの日本代表強化合宿を滑川市総合体育センターで7月9日から14日までの6日間行うと発表しました。
ウエイトリフティングの日本代表強化合宿が県内で行われるのは初めてです。
会見には男子の三宅敏博監督や女子の冨田史子監督が出席し、「オリンピックでメダル獲得できる選手の育成につなげたい」などと意気込みを語りました。
この強化合宿は今年10月にノルウェーで行われる世界選手権やその先の2028年ロサンゼルスオリンピックに向けて選手を育てようというものです。
男女合わせて14人が参加する予定で、県勢では滑川高校出身の村上英士朗選手やその後輩の中嶋友菜選手の2人が参加することになっています。
会場となる滑川市総合体育センターは去年10月から今年3月までの半年間、およそ1億4000万円をかけアリーナを改修。
床の張替えをし、450キロの重さに耐えられるつくりにするなどウエイトリフティングが行える環境を整えてきました。
期間中、強化合宿の様子は一般公開も予定されていて、代表選手とジュニア選手の交流も行われる予定です。