返金トラブルが相次いでいる国際交流イベントを巡り、宮城県が行政指導です。

問題となっているイベント「イングリッシュキャンプ」は、一般社団法人・宮城復興支援センターなどが運営する子供たちと留学生の交流イベントです。

宮城県によりますと、このイベントを巡っては、主催者側の都合で中止したにもかかわらず、事前に支払った参加費が返金されないという相談が2025年3月から急増していました。

宮城県は5月1日、立ち入り検査を行い、少なくとも216件、総額600万円分の返金が遅れている事実が確認されたため、23日までに返金するよう行政指導を行いました。

期限までに支払われなかった場合、県は業務停止処分も検討するということです。

仙台放送
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