2025年6月1日から職場での熱中症対策が義務付けられるのを前に5月21日、愛知労働局が名古屋市中区のビルの建設現場をパトロールしました。

 5月21日は、愛知労働局の小林洋子局長が、名古屋市中区の高層ビルの建設現場を訪れ、熱中症対策について確認しました。

 この現場では、作業員の顔の表情などをAIで解析し、熱中症のリスクを4段階で判定するカメラを導入していて、屋上には直射日光を避け涼むことのできるスぺースが設けられていました。

 6月1日から「暑さ指数」28℃以上や気温31℃以上の環境下で連続1時間以上などの作業が見込まれる職場では、事業者に熱中症対策が義務化されます。

東海テレビ
東海テレビ

岐阜・愛知・三重の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。