2024年10月、名古屋市中村区で行われた日本語能力を測る「日本語基礎テスト」の試験会場で、「替え玉受験」をしたなどの疑いで、ベトナム国籍の男2人が逮捕されました。
逮捕されたのは、いずれもベトナム国籍のティエン・サイン・ヴィエン容疑者(35)と、チュオン・タイン・タオ容疑者(40)です。
警察によりますと2人は2024年10月、名古屋市中村区で行われた「日本語基礎テスト」の試験会場で、ティエン容疑者がチュオン容疑者になりすまし答案データを作成するなどした疑いが持たれています。
この試験は、特定技能の在留資格を得るために必要な日本語能力を測るもので、チュオン容疑者が資格を得るために、替え玉受験をティエン容疑者に依頼したとみられています。
警察は2人の認否を明らかにしていません。