愛媛県内でレギュラーガソリンの1リットルあたりの平均の小売価格は、19日時点で185.5円になり、前の週より1.2円値下がりしたことが経済産業省の21日の発表で分かりました。元売り業者への補助が22日から始まるため、来週はさらに下がると見られています。

石油情報センターによりますと、愛媛県のガソリン価格は国が県別の調査を始めた2004年以降で最も高くなった4月21日の188.1円の時から、3週連続で下がっています。

この背景について、アメリカのトランプ大統領が関税政策を発表し景気の後退懸念が浮上したたことに加え、中東の産油国が増産することを決めるなどしたため、国内では原油価格が4月から下がっていて、国内では価格転嫁が遅れてでてきているためと分析しています。

今後は国の取り組みとして、石油元売り業者への補助が22日から28日にかけて1リットル当たり7.4円あり、これ以降は10円を上限に段階的に毎週1円程度増えるため、小売価格は下がると見られています。ただ小売業者の在庫の兼ね合いがあるため、どの程度下がるかは不明としています。

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テレビ愛媛
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