大阪・関西万博の会場のEXPOアリーナで21日、愛媛が誇る新居浜の太鼓台が世界に発信され、来場客を魅了しました。(動画は中継時の映像)
鈴木瑠梨キャスター:
「決まりました。ちょうど難易度の高い差し上げ『寄せ太鼓』が決まりました。愛媛が誇る新居浜の太鼓台が世界に発信されました」
男たちのかけ声が響くなか、金糸銀糸の刺繍が施された3台の太鼓台が舞う姿は迫力満点。「寄せ太鼓」は太鼓台同士を横に並んでくっつけて、一斉にさし上げる難易度の高い演技。この晴れ舞台のため「口屋」「岸之下」「萩生東」の3台のかき手が練習を重ねてきました。総勢850人が参加したということです。
まさに勇壮華麗なパフォーマンス。3台のかき比べが披露され差し上げられると、会場が盛り上がり来場客を魅了しました。
EXPOアリーナではこのほか、万博の来場者がかき手の一員になる「太鼓祭り体験」が行われ、外国人も祭り気分を味わいました。太鼓叩きにチャレンジしている子どもも見られました。
また新居浜市に住む自閉症の画家・石村嘉成さんの版画作りのライブのほか、「新居浜ふるさと観光大使」を務める声優で歌手の水樹奈々さんも登場し、「ちょおうさじゃ」など2曲を披露。新居浜市のよさこいチーム「浜っ鼓★弾★DAN」のパフォーマンスも行なわれるなど、会場は新居浜一色に染まりました。
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