タレントの小嶋陽菜さんを待ち伏せし、暴行を加えた罪に問われている男が、裁判で「直接好きだと伝えればチャンスをもらえるかもと考えた」と犯行に至った動機を語りました。
中国人留学生のジャオ・レイ被告(42)は、2024年10月、東京・渋谷区で小嶋陽菜さんを待ち伏せし、腕をつかんで転倒させる暴行を加えた罪などに問われています。
ジャオ被告は19日の裁判で、「大好きで毎日会いたいと考えていた。彼女を見かけて興奮し、腕をつかんで告白しようと思った」などと話しました。
また、小嶋さんに近づかないよう注意を受けていたことに関しては、「誤解されていると思っていた。本人に直接好きだと伝えれば、チャンスをもらえるかもしれないと考えた」と身勝手な犯行の動機を明かしました。