V・ファーレン長崎は18日、アウェーで大分トリニータと対戦。

長崎は古巣対戦となった増山選手が活躍し、逆転勝利を飾りました。

明治安田J2リーグ第16節、8位の大分との九州ダービーです。

失点を減らすことが課題ですが、開始早々、セットプレーの流れから押し込まれ先制を許します。

苦しい立ち上がりとなりますが、その後はボールを支配して主導権を握ると、前半21分、マルコスのクロスを逆サイドから走り込んだ増山が豪快なヘディングシュートで同点!

試合を振り出しに戻します。

増山朝陽 選手
「マルからいいボールが来て蛍くんが二番目に走ってくれてディフェンス引き連れてくれたので、フリーで打つことができたんで、うまく枠に飛ばすことだけを考えて入ってくれたんで良かったなと思います」

これで勢いづくと、25分、安部のFKに山崎(崎はたつさき)が頭で合わせますが、クロスバーに阻まれます。

1-1で迎えた後半も攻勢を強めます。

後半14分、相手のバックパスをカットした増山が、マテウスへスルーパス。

これを冷静に流し込み、逆転に成功します!

増山朝陽 選手
「横にものすごいスピードで外国人2人が走ったので、どっちが決めてもよかったので、そこはしっかり流し込んでくれたのでうれしかったです」

リードを守り切り2-1で勝利したV・ファーレン。

2試合ぶりに勝ち点3を手にしました。

増山朝陽 選手
「上位のチームとの試合ばかりなので、連勝さえすれば順位がほんとに上の方に行けると思うので、また次しっかり勝てるような準備をしていきたいなと思います」

順位表です。

勝ち点を4に伸ばし、大分と入れ替わって9位に浮上しました。

次はホームゲームです。

日曜日、首位の千葉と対戦します。

テレビ長崎
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