2025年の夏も危険な暑さになることが予想される中、警戒が必要なのが熱中症です。

19日は官民学が一体となり対策を考える会議が大分県大分市で開かれました。

この会議は県内8つの市と町の担当者や30を超える企業や大学などが参加し、大分市で初めて開催されました。

消防庁によりますと、都道府県別の10万人あたりの熱中症搬送者数は2024年、鹿児島、佐賀に次いで大分が全国ワースト3位で全国平均のおよそ1.7倍となっています。

また県内では先週すでに15人が熱中症の疑いで搬送されています。熱中症を防ぐため会議では専門家などが外国人観光客向けに作られた啓発チラシなど他県が行っている先進的な対策事例を紹介しました。

また企業や団体はそれぞれの熱中症対策を発表して情報共有を図っていました。

テレビ大分
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