大分県内の2025年4月の宿泊客数はおよそ43万2000人で、7か月連続で40万人を超えています。

県の観光統計調査によりますと、4月の県内の宿泊客数は43万1919人で、前の年の同じ月と比べて2%増加しました。

40万人を超えるのは7か月連続です。国内客は32万1065人で前年から0.3%減少した一方、外国人客は11万854人で9.4%増加していて、好調な状態が続いているということです。

前年からの増加の割合を国や地域別にみると、ヨーロッパなど欧米圏からが77.6%、台湾からが33.3%、中国からが19.8%などとなっています。

県の担当者は「4月に就航したタイガーエア台湾の直行便の効果は大きい。ヨーロッパ向けのプロモーションも実を結びつつあるのではないか」と話しています。

テレビ大分
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