今年9月、東京で開かれる世界陸上に向けて、ドイツ代表チームが宮崎市で事前合宿を行うことになりました。

陸上のドイツ代表の事前合宿は県が誘致していたもので、ひなた県総合運動公園で今年9月に17日間程度行われます。

宮崎合宿は、9月13日から東京で開かれる世界陸上競技選手権大会に向けたもので、選手やスタッフ約140人が参加します。

ドイツ代表チームはおととし7月、ひなた県総合運動公園を視察していて、県は陸上競技場やトレーニング場屋内トラックなど複数の施設が1カ所に集まっていることや空港や宿泊施設が近いことなどが評価されたと見ています。

(河野俊嗣知事)
「ドイツの競技施設のように森の中にあるような環境で、選手もリラックスできる」
「もちろん施設が充実しているところに加えて、環境も評価していただいたという印象」

世界陸上競技選手権大会に向けたナショナルチームの事前合宿が決定したのは、ドイツがイギリスに次いで2カ国目です。

スポーツ合宿に力を入れる県は、「今後も積極的な誘致を図って、県の魅力発信や経済効果につなげたい」としています。

テレビ宮崎
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