1994年にアストラムラインが開業しておよそ31年間、市民の足として親しまれてきた初代車両の6000系が18日、その役目を終え、多くの人が別れを惜しみました。
広島高速交通は沿線の利用者やファンに最後の勇姿を見届けてもらおうと、引退当日の運行ダイヤを事前にホームページで公開し、沿線では朝から写真を撮るファンの姿が多く見られました。
【ファンは】
「長く運行してくれたのでちょっと悲しい。よく頑張ってくれた」
午後5時半過ぎからは本通駅で、最後の出発式が行われ、駆けつけた鉄道ファンや利用者が引退を惜しみました。
【駅長】「出発!」
【最後の運行を担当した運転士】
Q:改めて思いは?
「一言で本当にお疲れ様ありがとう。お疲れ様」
6000系の引退で、2020年から続いていた車両の更新は終わり、19日から、全ての運行が7000系の車両で行われます。