交番での勤務時間中にゲームをしていたとして、兵庫県警の8人の警察官が懲戒処分を受けました。
懲戒処分を受けたのは阪神方面の同じ警察署の交番に勤務する警察官8人です。
このうち38歳の男性警部補が減給1カ月(10分の1)の処分、27歳と30歳の男性巡査長、21歳から25歳までの男女5人の巡査が戒告処分を受けました。
兵庫県警によると、8人はそれぞれの交番で勤務時間中にも関わらず、オンライン上でチームを編成するタイプのゲームに、時間を合わせて私用のスマートフォンでアクセスし、休憩室などでプレーしていました。
事件や事故の対応など業務には支障がなかったということです。
去年11月、「勤務中に交番でゲームをしている職員がいる」という匿名の投書が県警本部にあり、事態が発覚しました。
兵庫県警監察官室は「県民の皆様には深くお詫び申し上げます。業務管理や職務倫理教養を徹底し、再発防止に努めて参ります」とコメントしています。