兵庫県豊岡市では、春に生まれた国の特別天然記念物、コウノトリのひなを一目見ようと観光客らが訪れています。
豊岡市の県立コウノトリの郷公園では、3月に産卵した卵が先月ふ化し、ひなたちがすくすくと成長しています。
今月10日、コウノトリの親子を観察するガイドウォークが開かれ、参加者たちは100メートルほど離れた山の上から双眼鏡で親子の表情を覗いていました。
【ガイドウォークの参加者】「かわいいですね、よかったです」
【ガイドウォークの参加者】「久しぶりにコウノトリをみて可愛かったし、子孫繁栄で家族もみんな元気で過ごしてくれたらいいな」
ひなは7月初旬に巣立ちするとみられ、公園では巣立ち前の来月14日と28日にもガイドウォークを開催する予定です。