雨による災害が懸念される梅雨や台風シーズンを前に、静岡県静岡市清水区で国道を遮断機で通行止めにする訓練が行われました。
鈴木衣緒里 記者:
山あいの国道では大雨による災害の危険があるため、雨量が規定値を超えた場合あちらの遮断機が降り通行止めが行われます。
清水区宍原の国道で行われた訓練には静岡国道事務所の職員約20人が参加しました。
訓練は大雨で土砂災害の危険が高まった想定で行われ、参加者は遮断機を操作し道路を閉鎖する手順を確認しました。
国土交通省静岡国道事務所・矢原邦行 管理第一課長:
普段は安全に走っていただける道なんですけども、やっぱり大雨が降ると何か起こることありますので、私共が通行止めをする際には誠に申し訳ございませんがご協力いただければありがたいと思います
この区間は連続雨量が400ミリに達した場合通行止めが行われ、国道事務所は公式Xでも情報を提供しています。