5月16日から静岡県下田市で始まった黒船祭に合わせて海上自衛隊の船が入港し、歓迎セレモニーが開かれました。
入港したのは横須賀基地に所属し全長65メートル・排水量980トンある多用途支援艦「えんしゅう」です。
松木正一郎 市長や黒船祭の関係者が45人の隊員を出迎え、花束や黒船の版画などをプレゼントしました。
このあと松木正一郎 市長たちは艦内へと案内され、海上自衛隊伝統のカレーの味を堪能していました。
「えんしゅう」は水上への標的の投入といった射撃訓練の支援や動けなくなった船のえい航、それに物資輸送や災害派遣を任務としていて、17日と18日に下田港で一般公開されます。