5月14日の岩手県内はよく晴れて各地で気温が上がり、盛岡では27.1℃と2025年初めて25℃を超える夏日となりました。
この暑さで体育祭の練習をしていた中学生など4人が熱中症の疑いで病院に運ばれました。

中條奈菜花アナウンサー
「午後2時過ぎの盛岡市内です。強い日差しが照り付けていて、立っているだけでじわじわと汗をかく暑さです」

14日の県内は高気圧におおわれてよく晴れ各地で気温が上がりました。
このうち盛岡では最高気温が27.1℃まで上がって2025年初めての夏日となり、市内では日傘をさしたり帽子をかぶったりと暑さ対策をして外出する人の姿が見られました。

街の人からは「めっちゃ暑い。汗がやばい。日差し強いので日焼けが怖い」「まだ暑さに慣れていないので熱中症になっちゃうと思って、とりあえず速乾性のいいもの中にシャツ着ている」などの声が聞かれました。

14日の県内の最高気温は盛岡市好摩で27.3℃、八幡平市荒屋で27.2℃など22地点で夏日を観測していて、各地で今シーズン一番の暑さとなりました。

この暑さで県内では午後5時時点で4人が熱中症の疑いで病院に運ばれました。
このうち盛岡市の中学校では13歳の女子生徒が体育祭の練習後に頭痛と吐き気を訴え病院に運ばれましたが、会話はでき命に別条はないということです。

15日も暑さが続く予想で熱中症に注意が必要です。

岩手めんこいテレビ
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