軍事侵攻を巡り、ロシアはウクライナ側が求めていた停戦を拒否し、戦闘を継続しています。
ロシア国防省は12日、「特別軍事作戦を継続している」と発表しました。
12日は、ウクライナがアメリカの提案を受けて、ロシアに要求した30日間の無条件停戦の開始予定日でしたが、ロシア側はこれを拒否した形です。
一方、プーチン大統領は11日、前提条件なしで15日にトルコのイスタンブールでウクライナと直接交渉を再開することを提案しています。
ウクライナのゼレンスキー大統領は「トルコでプーチンを待つ」と述べ、停戦が実現すれば会談に応じる考えを示しましたが、ロシアが停戦を拒否したことで会談が実現するかは不透明です。