「ながさきピース文化祭」の開会式と閉会式の総合演出を手がける金沢知樹さんが10日に長崎市役所を訪れました。
脚本家で映画監督の金沢さんは西彼・長与町出身です。
開・閉会式で長崎弁を織り交ぜた県民が出演する舞台を上演し、長崎の文化の魅力を伝えます。
金沢知樹さん
「シナリオも大体できた。いい感じになっている」
これまでの文化祭には平均約188万人が参加しています。
金沢さんは盛り上がりが一過性のものにならないよう、文化祭後に、昭和の面影が残る斜面地の空き家を活用したり、長崎を舞台にした三部作を作るなどの構想を練り始めています。
金沢知樹さん
「継続してできる何かをしていかないと」「まち全体がロケ地になって、それに準じて仕事が生まれたら一番いいのではと」
鈴木史朗 市長
「ぜひ一緒にしましょう」
