松江の夏を彩る恒例の「松江水郷祭湖上花火大会」。5月12日から地元の市民などを対象にした有料観覧席の先行販売が始まりました。
2025年の「松江水郷祭湖上花火大会」は、8月2日と3日の2日間開催され合計2万1000発の花火が打ち上げられます。
松江水郷祭を運営する推進会議では、宍道湖岸の有料観覧席を2025年は2日間で約2万9000席、2024年より4000席増やして販売します。
そして、このチケットの先行販売のうち、地元の市民などを対象に松江市内のローソンに設置されている端末と大会ホームページ経由による電子チケットサービス「ローチケ」での販売が12日から始まりました。
有料観覧席は、立ち見席の2000円からVIPテーブル席の12万円までの価格帯を設定しました。
推進会議では、2024年の花火大会で約2割が売れ残った要因を分析し、席の種類の変更や最高で16万円だった高価格帯の席の価格を見直すなど改善を図ったということです。
販売スケジュールは、12日からの松江先行販売に続いて、5月29日からローチケ先行販売、6月9日から一般販売がスタートします。