千葉・八千代市の公園で5日、突如現れた巨大なつむじ風がグラウンドにいた子どもたちを襲う瞬間がカメラに捉えられた。高さは建物を優に超え、直径も20〜30mと推定される規模だったという。撮影者は自身の車に何かが飛来してぶつかる音も確認している。消防によると幸いケガ人はいなかったという。
巨大なつむじ風が発生!子どもたちを直撃
千葉・八千代市で5日午後3時頃、思わず声をあげた撮影者が目の当たりにしたのは、子どもたちが集まる公園のグラウンドを巨大なつむじ風が襲う瞬間だった。
当時を振り返り、撮影者は「大人の方が『走って!逃げて!』っていう素振りをしてるのを見た。感覚だと20~30mはあったんじゃないかな。あそこまで大きいのは初めてでびっくり」と語っている。

前方のドライブレコーダーには、砂埃が舞い上がり、つむじ風が発生する瞬間が捉えられていた。約20秒で、建物をはるかに超える高さに達していた。
突然発生したつむじ風…車には飛来物も
直前の状況について、撮影者は「私が通る直前まで全く何もなくて、通りかかった瞬間にブワッてできた」と語っており、何の予兆もなかったという。

つむじ風の横を通過した直後、撮影者の車では“カタン”という何かがぶつかるような音が鳴った。撮影者は「木の枝か何かが飛んで来たのかなって」と話している。
また、消防などによると、ケガ人などの情報は入っていないという。
(「イット!」 5月9日放送より)
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