5月10日、バスケットボールBリーグのレバンガ北海道は北海道札幌市の北海きたえーるで2024-25シーズンファン感謝祭を開催しました。オープニングパフォーマンスでは島谷怜選手(REN)&菊地広人選手(HIROTO)&内藤耀悠選手(TERU)がアイドルに扮してダンスを披露すると、さらに星野京介選手が新浜レオンさんになりきってファン感謝祭初のソロステージで熱唱。折茂武彦社長も「星野のメンタルは強すぎる」と大絶賛しました。

 そして、イベントでは島谷怜主将率いる「チーム島谷」と小野寺龍太郎HC率いる「チーム小野寺」がバレーボールやサッカー・野球といった異種目で対決。最後はファン感謝祭恒例のイス取りゲームで前日、今季限りでの退団が発表された中野司選手が優勝し、MVPを獲得しました。

 選手・スタッフは1年間の感謝を会場につめかけた1520人のファン・ブースターに伝え、特別なひとときを過ごしました。

 ◆イベント後、島谷怜選手コメント
 「今年のダンスパフォーマンスは去年より良かった。緊張もあまりなく、かわいくできたんじゃないかと。」

――チーム史上最年少24歳のキャプテン。1年を振り返って
  「大変なことも多かったですけど、その分キャプテンとしては学べるシーズンでもありましたし、この年齢で任されることは多くはない。自分にとって良い経験になった。」

 ◆イベント後、中野司選手コメント
「7回目のファン感謝祭で初めて(MVPを)とれたので素直にうれしいなという気持ちが強いです。」

 ――7シーズン在籍したクラブを離れることについて
 「昨日契約満了のリリースが出て、ファンの方からSNSを通して温かいメッセージをいただきました。改めて、これだけ多くの方に支えられて応援してもらって、みんなに愛されてきたんだと実感しました。こういう形でチームを離れることになって、この応援にこのチームで応えられなくなることは悔しいですが、チームを出ることで新たに成長してまた何年後かに北海道へ帰ってきて、みなさんの前でプレーできたらいいなと強く思っているので、そのために来シーズン頑張っていこうと思っています。」

北海道文化放送
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