プーチン大統領と習近平国家主席が蜜月ぶりをアピールしました。
快晴の中、ロシアの首都・モスクワの中心部では第2次世界大戦での対ドイツ戦勝80年を祝う軍事パレードが大々的に開催されました。
観覧席には、前日に中ロ首脳会談を行ったばかりのプーチン大統領と習主席が隣り合わせに座ってパレードを見守りました。
ウクライナ侵攻で孤立化を深める中、20カ国以上の首脳が参列し、友好国との結束ぶりをアピールしました。
また、プーチン大統領は演説で「真実と正義はわれわれの側にある」と述べ、ウクライナへの侵攻を正当化しました。
プーチン大統領:
ロシアはこれからもナチズム、反露、反ユダヤ主義に対する壊されない壁であり続ける。
プーチン大統領がパレード後、観覧した北朝鮮の軍高官と会話を交わす姿も確認され、プロパガンダ色の強いパレードとなりました。