新潟県佐渡市の神社で5月5日、今年初めての薪能が披露され、訪れた人たちは幽玄な世界観を堪能していました。
佐渡市で毎年恒例の『天領佐渡両津薪能』が始まりました。
初日となった5日は美保の松原を舞台にした演目『羽衣』を披露。
この演目は、漁夫の白龍と羽衣をまとった天女が登場する物語で、訪れた約150人の観光客などはその幽玄な世界観に酔いしれていました。
【観客】
「伝統文化、素晴らしいなと改めて感じた」
【観客】
「太鼓とお囃子と笛が見られてよかった。たき火とステージがすごく合っていた」
天領佐渡両津薪能は10月まで開かれます。