春の大型連休が終わり、5月7日朝の新潟駅前には通勤・通学する人の姿が戻りました。ただ、今年は飛び石連休だったこともあり、専門家は休み明けの体調管理に注意するよう呼びかけています。
7日朝の新潟駅前に戻ってきたのは、職場や学校に向かう人たちの姿。連休が終わり、いつもの日常が始まりました。
【街の人】
「朝起きるのがつらい」
【街の人】
「結構休んでいたのでつらいが頑張る」
【街の人】
「つらい。5月病?眠い」
憂鬱な朝を迎えた人も少なくないようです。
平日を2回はさみ、飛び石となった今年の大型連休。実は例年と比べ、休み明けの体調管理に注意が必要だと言います。
【東京むさしのクリニック 橋本将吉 院長】
「今年は飛び石連休だったため、何度も仕事休みの切り替えを強いられてしまい、逆に疲れがたまりやすい状況」
短い期間で何度もオンとオフの切り替えを迫られることで自律神経が乱れ、倦怠感などの不調を感じやすいと指摘。
対策としては、両手を上げて全身を伸ばし、手を下ろす際に深呼吸するストレッチを行うと、自律神経の乱れをリセットできる効果が期待できると言います。
【東京むさしのクリニック 橋本将吉 院長】
「朝のちょっとした時間でもできるので、毎日継続するとより効果的」
もちろん、大型連休を満喫し、リフレッシュできたという人も!
【街の人】
「実家が千葉なので、帰ってリフレッシュしてきた。ペースを一日も早く戻して、順調に結果を残していけたら」
【街の人】
「久々でちょっと憂鬱な気持ちはあるが、リフレッシュしたので頑張ろうと思う」
今年入社したばかりの新入社員も連休で気持ちをリセット。再び仕事への情熱を燃やしていました。
【新入社員】
「姉が結婚するので、その顔合わせを川越でやってきた。新入社員なので、これからの仕事のわくわく感、楽しみはある」
【新入社員】
「温泉や旅行に行ったり、引っ越しの準備をしていた。これから専門的な研修も入ってくるので、すごく楽しみ」
【新入社員】
「入ってから日が経っていないが、改めてしっかり確認して、自分の中で整理して、もう一度頑張りたい」
大型連休で英気を養い、再開した日常。ただ、予想以上に負荷がかかっている恐れもあるので、体調の管理には注意が必要です。