大分県別府市の鉄輪温泉で、富裕層向けのホテルを建設する計画が進んでいることがわかりました。

ホテルの建設が計画されているのは、別府市の鉄輪温泉地区です。

計画を進めているのは、東京の2つの不動産会社です。

この2社は、別府市の秀エンタープライズが運営する宿泊施設「もと湯の宿 黒田や」と「源泉の湯宿ホテル鉄輪」の建物と土地を買い取り、部屋数およそ115室の5階建てのホテルを新設する方針です。

富裕層向けの価格帯を想定していて2028年の開業を目指しているということです。

一方で、建設予定地について、別府市は景観を守るため、条例で新築の建築物の高さを4階建てにあたる15メートル以下に制限しています。

制限を緩和するためには、特例として市長の許可が必要で、市は「特例許可制度の運用については適切に対応していきたい」と話しています。

テレビ大分
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