「百日ぜき」の新規感染者数が、5週連続で過去最多となりました。
百日ぜきは、せきが長引くのが特徴で、子どもを中心に感染し、乳児がかかった場合は重症化して死亡するおそれもあります。
国立健康危機管理研究機構によりますと、4月27日までの1週間で報告された全国の感染者数は前の週から290人以上増えて約1.15倍の2176人に上り、5週連続で過去最多となりました。
都道府県別では、東京都と福岡県が142人で最も多く、次いで新潟県の132人となっています。
厚生労働省はワクチン接種や、マスク着用を呼びかけています。