「かんぱーい」
最大11連休の人も、平日を4日はさんで「飛び石連休」の人もいた、今年のゴールデンウィーク。6日が最終日です。
齊藤力公記者「午前9時半のJR静岡駅です。こちら上りのホームには大きな荷物を持った家族連れなどが列を作っています。どんな連休を過ごしたのでしょうか」
女児「おじいちゃん、おばあちゃんたちと過ごした」
(会えてどうでした?)「うれしかった」
(おじいちゃん、おばあちゃんとなにしました?)「将棋」
女児「いとこと遊びました。おにごっことか、おもちゃで遊んだりしました」
6日を含め3日間雨でしたが行楽日和の日も多く、大賑わいとなった場所もありました。
女性「御殿場のアウトレットに行ったのですが人がいっぱいで、回るのも並ばないといけなかった」
父親「子供が遊びに行きたいというのに付き合って大井川鉄道に行きました。飛び石だったので、それなりに休んで、それなりに仕事をする感じで。(連休明けがんばる?)しょうがないですね」
高速道路も、上りで車の多い状態が続きました。
村田彬記者「こちら富士川楽座の駐車場は見渡す限り多くの車が止まっていて、空いているスペースはほとんど確認できません」
子供と菊川市に帰省し東京へ戻るという夫婦は…。
母親「初節句だったのでおじいちゃん、おばあちゃんが兜を飾ってくれてお家で過ごしました」
職場へのお土産にはわさびを選んでいました。
一方、友人と親子で旅行を楽しみ、安倍川もちなどを購入していた女性は…。
女性「大興奮で楽しめました。(あしたから仕事?)通常通りの…。泣いちゃう~」
物価高の苦労もある中、サクラエビなど地元食材を使った小分けのみやげ品が、車内でも食べやすく手土産にも適していて、人気だということです。
富士川楽座・望月伸哉さん
「(実感で)4月の飛び石のところは比較的近場の方。きょうを含めた4連休はもう少し遠いところ関西、遠いところからの利用が多いかな。たくさんのお客様に来て頂いたことには非常に安心しています」
雨となったゴールデンウィーク最終日。
大きな荷物とお土産、それに思い出を胸に、多くの人が静岡へ、それぞれの暮らす場所へと、戻っていきました。