広島県東広島市で、こどもたちが願いごとを書いた木を燃やし、火の中を歩いて渡る山伏の修行のひとつ火渡りに挑戦しました。
5日、東広島市の観現寺で行われた火渡り修行。
1年の無病息災を願う伝統行事で毎年、地元のこどもたちが僧侶と一緒に山伏姿になって参加しています。
弓や斧を使って、場を清めたあと、護摩壇に火が灯されました。
まずは、炎の中を僧侶たちが裸足で駆け抜けていきます。
火が収まると、子どもたちも順に願い事を唱えながら灰の上を進んでいきました。
続いて参拝に訪れた地域の人も参加して、それぞれの願いを込めて渡っていました。
【火渡りに参加した小学生】
「みんなが幸せに暮らせるようお願いをしました」
【火渡りに参加した小学生】
「最初はどきどきしました。煙がすごかったけど、頑張って渡りました。推しのライブに行けるように祈りました」