午後1時すぎの長崎市の長崎原爆資料館です。

資料館には4月26日から5日までの連休中に、ほぼ例年と同じ約2万1千人が来館しました。

KTN記者
「資料館の人によると、平日は外国人観光客が多いということですが、きょうは子どもたちの姿が目立ちます」

熊本からの親子
「平和公園で地図を見て、行きたいと思った」「これから戦争のことを知ると思う。少しでも触れることができてよかった」

小学生
「色んなものが原爆で崩れた。悲しい」

小学生(茨城から)
「一番印象的だったのが亡くなった人の遺品。女の子の弁当箱が炭化したものとか」「原爆は二度と使ってはいけないと思った」

4月に死去したローマ教皇フランシスコが2019年に長崎を訪問した際に記帳した平和のメッセージが展示されています。

「決して戦争があってはなりません」などと記されています。

被爆80年となる今年、訪れた人は平和の大切さを学んでいるようでした。

テレビ長崎
テレビ長崎

長崎の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。