5月5日は子どもの健やかな成長を願う「こどもの日」です。秋田県由利本荘市では青空の下、優雅に泳ぐこいのぼりやこの時期ならではのサクラを楽しむ人の姿が見られ、ゴールデンウィーク終盤を思い思いに過ごしていました。

「こどもの日」に合わせ、由利本荘市東由利の宿河川公園では青空が広がる中、石沢川の上を約100匹の色とりどりのこいのぼりが風に乗り元気に泳いでいて、県の内外から多くの家族連れが訪れていました。

地元の子ども:
「大きいこいのぼりが楽しい。ゴールデンウィークは、おばあちゃんの家でおやつ食べ放題だった」
山形から来た子ども:
「ちょっと手を伸ばせば届きそうだった」

一方、淡く色づいた黄桜も目を引きます。

宿河川公園から8キロほど離れた「八塩いこいの森」では25ヘクタールの敷地に植えられた黄桜や八重桜、1000本余りが見ごろを迎えています。

黄桜は5月に入ってから少しずつ咲き始めました。

訪れた人たちは写真を撮ったり園内を散策したりして思い思いの時間を楽しんでいました。

神奈川からの帰省客:
「最初、黄桜が分からなくて、酒の名前かと思ったが初めて見て感激した」
韓国からの観光客:
「黄桜のつぼみが大きい。韓国にはこういう花がない。ふわふわしていてきれい。とてもきれい」
地元の人:
「天気も良くてすごく良い。黄桜もちょうど良い」

黄桜の黄色と八重桜のピンク色のコントラストは10日ごろ楽しめそうです。

秋田テレビ
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