教育や研究に役立ててもらおうと秋田県商工会連合会が秋田大学医学部に寄付金を贈りました。
秋田市の秋田大学医学部は2020年4月に創立50周年を迎えました。大学はさらなる人材育成のため学生の学びを支援する施設や国際交流事業などを計画していて5億円を目標に寄付を募っています。
4月28日の贈呈式では県商工会連合会の大森三四郎会長など3人が大学を訪れ、羽渕友則医学部長に寄付金500万円の目録を手渡しました。
これを受けて羽渕友則学部長は「いただいた寄付金は将来の医学部を卒業した秋田で活躍できる医師のために役立てたい」と感謝の意を示しました。
大学によりますと、これまでに約1億8000万円の寄付が集まっていて、目標達成に向け呼びかけを続けることにしています。