「こどもの日」を前に、仙台市内のダムには子供たちの成長を願うこいのぼりが掲げられ、訪れた人を楽しませています。

仙台市青葉区にある大倉ダムの上を泳ぐ、色鮮やかなこいのぼり。地元の小中学生が描いたものもあります。これは、高齢化率の高い仙台西部地区の交流人口を増やそうと地域の有志が始めたもので、今年で7回目です。

5月4日は開会式も開かれ、小学生や中学生の代表が大倉ダムの魅力について作文を読み上げたほか、地域で活動する西部広陵太鼓が披露されました。訪れた人は、ダムを背景に悠々と泳ぐこいのぼりを楽しみながら、子供の健やかな成長を願っていました。

親子連れ
「手作りですごいと思った」「色とりどりできれいだった」「(子供たちには)こいのぼりのように高く高く上っていろいろなことに挑戦してほしい」
赤ちゃんを抱いた母親
「ダムの放流とともにすごくきれいだなと思った。(子供は)人懐っこいので、これからもにこにこして元気に過ごしてくれたら」

大倉ダムのこいのぼりは、5月6日まで楽しめます。

仙台放送
仙台放送

宮城の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。